陽太と申します。
神奈川県横浜市で生まれ育った18歳です。
中学・高校時代は暗い青春を送ってきましたが、大学進学をキッカケに人生をやり直せるよう努力し、懸命に意識改革を行いました。
僕が具体的にどのような行動を取り、意識を変化させたのかお教えします。
大学進学が決まり、リセットのいい機会を得られたことがキッカケです
中学や高校時代、部活に入ることもなく、学校が終わるなり自宅に直行してゲームに興じる毎日を過ごしていました。
当然恋人などできるはずもなく、はっきり言って暗い青春でした。
モテたいし、彼女を作りたいという気持ちはあったのですが、高校ではもう「根暗なヤツ」というイメージが浸透し切ってしまっていて、そのなかで彼女を作るなど夢のまた夢という感じです。
負け組からの脱却をはかり、モテるように努力してみようと決意したのは大学への進学が決まった頃でした。
高校の友人や知人に同じ大学へ進学する者は一人もいなかったため、これまでの僕を知る人に邪魔されることなく、過去のイメージを捨て、新しいスタートを切ることができると思えたのです。
洋服や髪型などの外見を出来る範囲で整えました
まずは見た目を少しでも良くするように努力しました。
不摂生がたたりぽっこりと出ていたお腹を引っ込めるように、寝る前に近所をジョギングすることを日課とし、大好きなチョコレートも1日に2粒までに制限。軽くですが筋トレもするようになり、上半身と比べて細かった脚にもほんの少し筋肉が付きました。
それまではオシャレに気を使ったこともなく、近くのコンビニ程度ならシャツにスウェットという格好で済ませ、ちょっとした遊び程度なら部屋着のような格好で出掛けていましたが、雑誌やネットのおすすめコーディネート情報などを参考にして自分なりにファッションを研究しました。
また、ボサボサで何の手入れもしていなかった髪の毛にも変化を付けました。
差額をお小遣いで賄うのは正直言ってキツかったですが、近所の理髪店に任せきりだった散発は繁華街の美容室に通うことにし、ヒゲも毎朝きちんと沿って無精ヒゲを残さず、清潔な印象を持ってもらえるようにしました。
僕は素材が良いわけではないのでイケメンにはなれませんでしたが、それでもこういったことにお金と時間をかけたというだけでも自信にはなりました。
常に笑顔で、明るい性格でいることを心がけました
外見の準備を整えて大学に入学してからは、内向的な性格を少しでも改善するように努力しました。
高校時代までは、自信の無さに起因し、人と話すときは常に伏し目がちでボソボソと喋っていたのですが、思い切って相手の目を見て喋るように努力しました。
はじめのうちは恥ずかしかったですし、男友達が相手でも(変な意味ではなく)ドキドキしていたのですが、段々と慣れてきてからは、むしろ目を見て話さなければ落ち着かなくなってくるほどでした。
それから、何かが起こった際にはとりあえず笑うことにしました。
例え自分にとって不都合なことだったとしても、まずは笑うように心がけました。
そうすることで明るいイメージを与えられたのか、自然と多くの話し相手に囲まれるようになり、自分自身も何事に対しても悲観せず、ポジティブな感覚を持てるようになりました。
高校時代には考えられなかったことですが、僕に相談を持ち掛けてくれる人も現れ、頼りにされるということをはじめて知って嬉しかったことを覚えています。
女の子に好まれそうな話題を頭に叩き込みました
幸いなことに僕は女の子に対して特別緊張してしまうタイプではなく、性別を問わず人間自体を苦手としていたようで、それを克服してからは女の子とも積極的に会話ができるようになったのですが、僕の持っている知識と言えばゲームのことばかり。
基本的な属性はオタクのままだったのです。
それではせっかく社交的になれたのに、女の子と仲良くなれる機会を無くしてしまい勿体無いと思い、女の子との会話で使えるトークの勉強をしました。
具体的には、学校の近くにある美味しいランチを食べられるお店の情報や、テーマパークや水族館などの情報です。
レストランは評価の高いお店をネットで簡単に調べられますし、テーマパークのことは、キャラクターの名前やアトラクションの概要を押さえておけば、付け焼刃でも話題に付いていくことはできました。
自分からガツガツと話題を振っていくというよりも、女の子が会話をしているなかにスっと入り、それらの知識をサラっと交えることで、自然で話題が豊富であるように自己を演出できたように思います。
自分でも驚くくらい早く彼女を作れました
大学に入学してから1か月半が経過した頃のことです。学校の近くにある美味しいパスタを提供しているお店の話で盛り上がっていると、地方から出てきたばかりの女の子が興味を示し、是非行ってみたいと言うのです。
しかしその日は他の友達に予定が入っており、二人きりでランチに行くことに。
パスタを食べながら趣味について話していると、相手の子がゲーム好きであることを告白してきました。
語られるゲームは僕も知っている物が多く、そのおかげもあって意気投合。
それがきっかけとなり、何度かのゲーセンや食事デートを経て付き合うことになりました。
大学に入学して三か月が過ぎた頃でした。
手応えは掴んでいましたが、まさかこんなに早く彼女を作れるなど思ってもいませんでしたし、こんなことなら高校時代から努力しておけばよかったとも思ったのですが、その時代があったからこそ大好きな彼女と付き合えているのかなとも思います。