はじめまして!京都府に住む21歳の浩市と申します。
私は、入学前から、大学生になったからには彼女を作り、勉強に遊びにと、目一杯キャンパスライフを楽しみたいと思っていました。
そんな私が実践した、彼女の作り方を紹介します。
男子校という特殊な環境
私は、大学入学前は男子校の高校に通っていました。
男子校に通っている生徒の中でも、中学生の頃からの知り合いの女子などを通じて彼女を作る者はいましたが、大半は彼女いない歴=年齢というような状態でした。
男同士でつるんで遊ぶのは本当に楽しく、みんなでバカ騒ぎをしていれば、別に彼女なんていなくても良いなといつも思っていましたが、クリスマスやバレンタインデーなど、女子がいなければ楽しめないような季節が近づいてくると、少し寂しさはありました。
そんな私も、大学生になれば自然に彼女ができると思っていました。
しかし、現実はそんなに甘くありません。
長きに渡る男子校生活のせいで、どうすれば女子とお近づきになれるのか全く分からず、大学入学後もしばらくは彼女がいないどころか、上手く話もできないような状態が続いていました。
まずは身だしなみから
とりあえず、私がやったのは身だしなみを整えることです。
誰にも気を遣わずに生活が出来る男子校から大学に進学してみて思ったのは、男子も女子も、本当にみんなオシャレだなということ。
しかし、いきなりオシャレになるのはなかなか難しいので、風呂には毎日入る、ヒゲはキチンと剃る、吹き出物は洗顔や薬でちゃんと治す、夏場はボディペーパーや制汗剤を持ち歩くといったような、初歩的なことから始めました。
清潔感が無い人は本当に嫌がられます。これは基本中の基本でありながら、彼女を作るのにとって非常に重要なことです。
そして、次は服を買いに行く。
とは言うものの、オシャレの経験が無ければ、どういったコーディネートをするか迷うと思います。
そこで私がお勧めしたいのは、お金を用意して服屋の沢山ある場所へ行き、売られているものを一通り見てから、自分の気に行ったものを扱っている店で、店員さんに上から下まで服を選んでもらうという方法。
相手はオシャレのプロなので、間違いがありません。
あとは、候補を幾つか用意してもらって、試着室で実際に着て、気にいった組み合わせを選んで購入するだけ。
そうやって店員さんの力を借りることで、勝手に自分がカッコイイと思ったものをカッコ良く着こなせるようになります。
予算は多ければ多い程良いですが、上下セットで買うことを見越して、最低4〜5万円は欲しいところです。
相手の話を聞いてみよう
そうして、少しオシャレになった私ですが、今までの男子校生活とは違い、どこへ行っても沢山女子はいましたが、本当に何をどう喋ったら良いのかわかりませんでした。
しかし、話をしないことには相手のこともわかりませんし、自分という人間を知ってもらうこともできません、そこで、とりあえず何でも良いから、女子と話をする際は、なるべく間を持たせるように努力することにしました。
慣れない内こそ、とんちんかんな返しをしたり、上手に話を広げられなかったりと苦労しましたが、一つのとても楽な方法にたどり着きました。
それは、相手に喋らせるようにすること。
最初は、自分自身のことを知ってもらおうと、こちらの趣味や近況について話を始めることが多かったのですが、それは興味のない人にとっては、本当にどうでも良いことで、場合によっては自分語りの酷い、つまらない奴というレッテルを貼られてしまいます。
それならばと考えた私は、とりあえず、こちらから相手に質問した後、返ってきた答えから自分が気になる単語をチョイスし、さらに質問で返して掘り下げていくという形を取るようにしました。
気になる単語と書きましたが、別に気にならなくても構いません、要は話を続けることが大事なのです。
話している内に、本当に自分が気になる単語が出てくれば、相手に対して興味も沸くでしょうし、自分自身から話を始められるようなネタも見つかるかも知れません。
何にでも興味を持ってみよう
先程の項目の応用編とも言えますが、ある程度上手く話を転がせるようになってきた私は、女子との会話が苦にならなくなってきました。
次に私がしたことは、そうして色々な女子から得た情報の中で、自分が気になったことについてどんどんと調べてみることでした。
彼女らが好きなこと、興味を持っていることをより深く知っていくことで、更に会話は弾んでいきます。
男女問わず、自分が勧めたものを良いと言ってくれる人に対しては、少なからず良い印象を抱くものです。
「昨日言ってたあの曲聞いたけど、とても良かった。」「先週言ってたあの漫画読んだけど、とても面白かった。」と伝えてあげれば、本当に喜んでくれます。
ただ、自分自身にも趣味やポリシーがあると思います。
勧められたけど、ピンとこなかった、つまらなかった、よくわからなかったなんてことも当然あるでしょう。
そんな時は、感想を述べなければ良いだけですし、「こういうのが好きな人ということは、自分と彼女は合わないかもしれない。」という判断基準にもなります。
間違っても、ストレートに彼女らの勧めてくれたものをけなしたり、自分のお勧めのものの方が優れてるといったような言い方はやめましょう。
人間誰しも、自分の好きなものを頭ごなしに否定されたり、自分の趣味を押し付けてくる人とは付き合いたくないものです。
ついにサークルの後輩と交際へ
そうして色々と努力をした結果、私にも彼女が出来ました。
少し背が低く、黒髪のボブヘアで眼鏡をかけており、ちょっと奇抜な服装の、いかにもサブカル女子といった女の子です。
彼女は、同じ大学のサークルの後輩で、喋ってみると音楽や映画鑑賞など、趣味が似通っている部分があり、彼女の好みのアーティストや作品を尋ねては、私もそれに触れ、感想を述べている内に、彼女も私の好きなものに興味を持ってくれるようになりました。
あれよあれよという内に、二人で色々な所に出かけるようになり、気づいたら交際へと発展していました。
こちらの告白に対してOKが出た時、彼女が出来た嬉しさだけでなく、私の努力の方向が間違っていなかったことが証明された嬉しさもありました。