神奈川県横浜市に住む和樹と申します。

 

 

21歳になるまで恋人とは無縁の生活を続けてきましたが、それまでの考え方を変えるだけで自慢の彼女を作ることができました。
今回は交際に至るまでに私が行った努力をお伝えします。

 

自分に自信が無いが故に女性に悪印象を与えてしまい、21年間彼女がいなかった

“彼女いない歴がそのまま実年齢だった私。

 

学歴にもルックスにも運動神経にも自信が無く、自分から女の子に話しかけることができず、いつしか女子の間で「暗くてノリも付き合いも悪い人」という印象が付いていたようで、暗い高校生活を送ってきました。

 

その結果ネガティブな性格が形成されてしまい、愚痴も多く妬み深い性格を大学生になっても引きずってしまいました。
そんな私が変わろうと思うきっかけになったのは、大学3年生の頃に好きだった女の子にフられてしまったことでした。

 

 

何度かデートに誘い、食事を楽しみ、生まれて初めての告白は玉砕という結果になったのです。その理由について尋ねると、「最初は落ち着いていて良い人だと思ったけど、暗いし、一緒にいて盛り上がれなくて恋愛対象にならなかった」というものでした。

 

 

 

女の子が喜ぶ知識を仕入れた

そういった経緯を経て、まずは前向きな性格にすべきだと痛感し、どうすれば女の子を楽しませるためのお話ができるのだろうか、ということを考えました。

 

そして女の子が興味を持つ話題の知識を付けようという結論に達したのです。
当時私が持っていた特別な専門知識といえば、大学で学んでいる小難しい話ばかり。

 

 

そんな話題では女の子を退屈にさせてしまうことは明白です。

 

 

ですので、女の子同士の会話にもナチュラルに加われるような話題についてインターネットなどで調べ上げ、脳内に叩き込んでいきました。
例えば、真っ先に増強したのが女子ウケの良いレストランやカフェの情報です。

 

 

特徴的なスイーツを扱っていたり、川の上などに建っている特殊なカフェに絞り、なおかつ評判の良いお店を調べて覚えたり、その時期に話題になっていた食べ物を扱っているお店についても調べました。

 

 

食べることに関しては私も大好きだったため、楽しく知識を付けることができました。
そしてベタですが、ディズニーについても詳しくなりました。ガイドブックを読み込んだり、男同士で実際にでかけたりして、しっかりと予習を行いました。

 

 

自然に話せるように、女友達とのメールを増やした

女の子と話すための話題をある程度作れたという自信はありましたが、実際に女の子と話すと緊張してしまい、ショップの店員さんに在庫を確認することすら苦手な性格だったので、少しでも免疫を付けようと思い、女友達とメールをする機会を増やしました。
女友達の住んでいる家の近くにあるレストランについて、評判を訊ねるような内容のメールをわざと送ったり、日常的な会話のメールを送ってみたり、とにかく気兼ねなく連絡を取れる相手とのメールを増やして、回数を重ねることで慣れるようにと意識しました。
また、ツイッターなどのSNSでは、あまり知らない仲の女性であっても積極的にリアクションを起こしてSNS上で会話をしたり、女の子が投稿した画像等にもなるべく多く「かわいい」「楽しそう」などと反応しました。

 

 

「スルーされて終わるだろうな」なんて考えていたのですが、短文に対しても意外にも返信してもらえることが多く、「女の子って優しい人が多いんだ」という手ごたえを感じ、自信にすることもできました。

 

 

積極的で、前向きな性格に直した

“女の子と話すときだけでなく、男友達や家族と話すときにも、前向きでハキハキした対応を取るように心がけました。

 

 

結果として、この意識改革が後々に最も大きな影響を与えることになりました。

 

 

それまでは何事に対しても否定的で、自分自身が起こすアクションについても「どうせ歓迎されない」「嫌がられるんだろうな」などとネガティブな考え方でしたが、鈍感でバカになってみよう、というような気持ちで開き直ったように明るく人と接するように心がけました。
コンビニなどで女性の店員さんの接客を受けたときには、お釣りを貰ったときに「ありがとうございます」とお礼を言ってみたり、マンションや大学内ですれ違った知り合いに積極的に挨拶をしていると、自然と表情も明るくなり、前向きな性格にすることができました。

 

 

そんなときに大学で知り合ったのが同い年のユキでした。

 

 

ユキはノリの良い性格として評判の女の子で、読モまで勤めていた美人。

 

 

数年前までの私なら「高嶺の花」として話しかけることすらしなかったであろうタイプの子です。

 

 

優しく、趣味が合う美人と付き合うことができた

ダメ元のような気持ちでユキをデートに誘うと、失恋直後だったというタイミングも良かったようで、食事に出掛けることになりました。

 

 

お互いに美味しいものを食べることが大好きであったため会話もはずみ、「次は美味しいお肉を食べられるレストランに行こう」と次のデートの約束まで取れました。そして3度目のデートで私から手を繋いだことがきっかけで恋愛関係に発展しました。
ユキは派手な活躍こそしていないものの、ファッション雑誌に登場するほどの綺麗な顔立ちとスラっとしたスタイツを持っていて、大学卒業後の現在は某企業の受付として働いています。

 

 

料理教室に通っていたため料理の腕も抜群で、近所でデートする際にはしばしば私好みのお弁当を作って持ってきてくれる自慢の彼女であり、最近は結婚に向けた話し合いも行っています。