こんにちわ!竜司です!

 

一浪して大学(けっこういいとこ)入るまでは彼女はいませんでした。

 

ルックスもまあいいほうだし頭も悪くないし、オシャレもしてたけど、女の子と話すのは苦手だったのもあって、ダメだったですね。

 

 

それで一念発起じゃないけど、色々頑張って20になる前に彼女作って童貞卒業できました。

 

 

 

モテナイわけじゃないんだけど、彼女いない歴19年。

中学の頃から、けっこう告白されたり、バレンタインのチョコもらったりしてたので、俺はモテるとおもっていました。

 

高校にに入ってからは、文学少年系になってしまったのもあって、多分、外からみれば暗かったのでしょうね。

 

 

全然もてなくなりました。

 

 

けっこうオシャレにも興味もあって、外見も悪くないはずなのになんでかなあ、と悩んでもいました。

 

 

たまに女子と話す機会があっても、照れやら、自意識過剰やらで、そっけない態度になってしまい、好感を持たれない悪巡回に陥っていたのでしょう。
それでも高校生ともなると性欲も高まり、私は運動の部活もやってなかったので、日々悶々と過ごしていました。

 

 

自分より全然顔も悪いし、ダサいヤツに彼女がいたりするのを悔しく眺めるばかりでした。

 

 

まず、自分をよく知ることが先決なのかなあ、と思ったこと

私は、親元を離れたくて、東京からわざわざ関西の大学に入りました。

 

 

そして、ひとり暮らしを始めましたが、それで性格が変わるわけでもなく、大学にも女子はいましたが、うまくしゃべれないのは前と変わりません。
それでも、大学に入ったら絶対に彼女を作ってあんなことやこんなことをするんだと夢想してきたわけですから、何とかしなければならないと焦っていたのです。
それで、取り敢えず一人でできることは何かといえば、ナンパしかありません。

 

 

もちろん今までその経験はありませんが、とにかくやらなきゃ男じゃない、と自分を奮い立たせて、街へ出ました。
繁華街の本屋やら、路上やら、観光名所やら色んな所へ行って、ちょっといいなあと思った女の子がいたら後をつけました。

 

 

でもいくら追いかけても、声をかけることが出来ないのです。

 

 

相手が美人だと緊張しすぎるのかと思って、追いかける子のレベルを下げたりしましたが、やはりダメでした。

 

 

私は、本当の意気地なしなのでした。

 

 

やはり女の子がいる場所に自分もいなければ

自分が意気地なしのダメ男だということがよくわかったので、彼女を作ることは仕方がないから一旦は諦めた振りをして、同姓の男友達との付き合いに重きを置く生活に切り替えました。

 

 

そして、それが結果的にはよかったのです。

 

 

友達が増えていくにつれ、彼女がいるヤツや、一人どころが何人もいるらしいモテ男もいることがわかってきました。

 

 

そして、そのモテるらしい先輩と交友関係をもってみると、モテる秘訣というのも自ずからわかってきました。

 

 

とにかく、女の子の供給源をもっている、というのか。

 

 

女日照りという言葉がありますが、まさにその逆を行っていて、汲めども尽きない女の子の泉とでも言うべきものを身近にもっているのでした。
具体的にいうと、近くの女子大のサークルに自分がやっている同好会をうまくドッキングさせてて、定期的に会合を持ち、その後は飲み会、というふに段取りしているのでした。
女性と付き合い、ということを考えるときにこれは最大のヒントとなりました。

 

 

面白くならなければ、やっぱりだめかな、そして褒めること

男性の友達が増えたことで、必然的に交友範囲が広がり女性たちが同席する飲み会などに行くことも増え、女性と接することも珍しく無くなってきました。

 

 

それまで女の子とは、ガチガチに緊張して、うまく喋れなかった私もお酒が入ると少しはリラックスできて、持ち前のユーモアセンスを発揮することも少しはできるようになっていったのでした。

 

 

そして、私の冗談やらギャグなどがうまくツボにはまって、女の子たちが大笑いしてくれると、それがなんとも嬉しくて、嬉しくて、いつも面白いことを言えるようにと、心がけるようになりました。

 

 

もう一人の先輩で、背も低く、顔もイケメンとは程遠いといった感じの方がいましたが、その彼もすごくモテるのです。

 

 

よく観察していると、女性のいる飲み会なででもとにかく要所要所で面白いことを言って笑わせているし、それから、じつにさり気なく女性たちを褒めているのでした。

 

 

服のセンスを誉めたり、髪が綺麗だね、さらっと言ったりしていました。

 

 

そういうものか、と私は感心したものです。

 

 

一度に二人から告白されて困ったりしましたが、彼女できました

私がそのような、男の友達との交友を広げてから半年ほどして、女性がいる場所に同席できる機会もぐ~んと増え、かなりリラックスして楽しくおしゃべりが出来るようになると、不思議な事に、女性のほうから寄ってくるような感じになってきたのです。

 

 

友人の友人がやっていた語学系のサークルにちょこっと一度だけ顔を出したのに、そこにいた女子大の女の子が、私に会いたいと言って連絡を取ってきたりしました。

 

 

また、私たち男4人とよく飲み会をするようになっていた女子4人の同じ大学のグループが出来て、其のなかの一人の小柄で巨乳の子とお互い意識しあうような感じになっていました。

 

 

そして、結局向こうから先に告白されました。

 

 

実はその前の日には女子大の子とデートしていて、彼女はそれを何故か知っていて、焦って攻撃を仕掛けてきたみたいでした。

 

 

何だか急に俺もてるようになったなあ、と感無量で、熱いものがこみ上げてもきました。

 

 

もちろん純情な私に、二股など思いも及びませんから、その巨乳の彼女を選んだのです。巨乳だけでなく、色白で、可愛くて、頭も素晴らしく良い自慢の彼女です。
そして、其の告白から一週間後、私の二十歳の誕生日の三日前に目出度く私は童貞を卒業できました。”