私は大阪府に住んでいる27歳 ゆうきです。
今回は、自分が年齢的にも精神的にも落ち着いてきたなと感じたときに彼女を作る際、ターゲットを5年前別れた彼女に絞ったときの実際の体験談です。
過去に未だ忘れることのできない恋愛経験をお持ちの方は必読です。
復縁の先には”省略と安定”が待っている
僕が別れた彼女ともう一度復縁してみようと考えたのには理由があり、まず新しい恋愛をスタートするには年齢的に難しくなってきたことが一番の理由です。
30歳を間近に控え、若いころのように軽い気持ちでナンパする意欲もなく、周囲に必然的な出会いの場も少なくなってきたことが一番の原因だと思います。
そんな中、男性にありがちな過去の恋愛を引きづっていた私は、5年前に別れた彼女にアプローチしてみようと考えました。
全く新しい環境で恋愛するには意中の相手を見つけることから始めなければなりません。相手が見つかれば、今度は相手の情報を最大限に集め猛アプローチを仕掛ける、なんてことも通過点としてはあるでしょう。
しかしながら、別れた彼女との復縁ならばその手間を省略することが可能です。
同時にお互いの良いところから悪いところまである程度は把握できているため、反省の意味も込めて非常に安定した恋愛がスタートできると考え、別れた彼女との復縁を思い立ちました。
5年前に別れた彼女と交友のあった共通の知人と飲み会
本来ならば、直接相手に連絡をとって2人で食事に行けるような環境が作れればベストですが、復縁となるとそう上手くはいかないものです。
そもそも、私の場合は喧嘩別れした相手が多かったものですから、その連絡先すら満足に把握できていなかったのです。
そこで、学生時代に作った(のちに別れた)彼女であったため、その周囲にいた共通の知人との飲み会をセッティングしました。もちろん、この段階では当人は招待しません。
飲み会はごくごく普通に楽しいものでしたが、話題の中心は5年前に別れた彼女のことばかりを積極的に織り交ぜました。
「あの子、最近どうしてる」「結婚はしていないんだ」などと、あらゆる情報を知人たちから引き出していきます。
相手が今は独身と確認できたら、ここで一番欲しかった情報はもちろん直接的な相手の連絡先です。
知人の中にも、その連絡先を知っている者もいましたが、少し回りくどく相手がフェイスブックを利用しているという情報だけを手に入れることにしました。
フェイスブックで検索し、友達申請
元々、私はフェイスブックは利用していませんでした。しかし、飲み会の席で手に入れた貴重な情報を頼りにアカウントを作ることに決めたのです。
フェイスブックの設定や利用方法は実にシンプルで、苦も無く操作ができました。そして、問題の元カノのアカウント探しが始まったのです。
ただ、この操作も指示された手順を踏んで友達申請と追加を繰り返していくうちに難なくクリアできました。そう、5年前に別れた彼女のアカウントにたどり着いたのです。
あとは、友達申請を済ませておけば相手から承認されるのを待つのみです。
もし、相手にまだ脈ありならば承認されるはずですし、本当にもうダメな状態であればブロックされてしまうことでしょう。
結果的に、相手はフェイスブックの友達申請を快くかつスピーディーに承認してくれたのです。
フェイスブックには個人間でのメッセージの交換機能があります。
そのメッセージを数回やりとりすることになりました。
そして、とうとう5年前に別れた彼女との再会の約束を取り付けたのでした。
2人きりで思い出の場所へ
相手と別れたのはもう随分も前のことでしたが、お互いに覚えているデートスポットや思い出がいくつかありました。
フェイスブックでやりとりしているうちに、ふとカラオケにでも行かないかと誘ったところ快くOKしてくれたのです。
そのカラオケ店は、5年前に別れた彼女との交際中によく2人で遊んでいた場所でもありました。
約束の当日、普段と同じ比較的ラフな格好を意識して臨みましたが、月日は経っているもので年齢相応のものになっていたかと思います。
それはお互い様のようで、久しぶりに再会した相手は少し大人っぽく見えたものです。
カラオケ店に入ってから、お互いに1曲も歌うことなくしばらくは昔話に花を咲かせていました。そして、やはり別れた当時の話題にも触れることになります。
私たち2人が別れたのは些細な喧嘩が原因でしたが、当時の相手は相当に怒っていたように記憶しています。
しかしながら、5年前に別れた彼女は大人になって成長したからと、反省の意味も込めて謝罪してくれたのです。
そこで僕は、そのままの勢いで復縁を迫ったのです。
別れた彼女と復縁した今は安定の幸せ
そんなこんなで、5年前に別れた彼女との復縁に成功した私ですが、今も順調にその関係は続いております。
別れた当時は年齢も若かったことから、価値観の違いなどで喧嘩も絶えなかったのですが、今では年齢的にもお互いに落ち着いて以前のような衝突はありません。
時々、喧嘩のようなこともありますが、そこは大人な対応ができるくらいに落ち着いたということでしょう。
以前の彼女がもちろん嫌いだったわけではありませんが、今の彼女は私の一番の理解者であり最愛のパートナーです。
もし今の年齢で全く新しい恋愛にチャレンジしていたら、過去に忘れ物をしてしまったままのような、そんな淡い感覚に陥っていたことでしょう。
結果は誰にもわかりませんが、復縁から再燃する恋愛も捨てたものではありません。
みなさんも、自分の過去の恋愛に今一度目を向けてみてはいかがでしょうか。