こんにちは。今年26歳になるOLの由美です。

 

婚活歴は学生の頃から3年ほどです。
リアルで出会うのが面倒だったので、出会いはもっぱらネットで探していました。

 

学生時代は研究のために大学と家の往復でした。

 

社会人になったらもっと社交的になって毎週末パーティーに繰り出して、いいオトナ気分を味わえるのかなと思ったら、出不精な性質は変わるわけもなく家と職場の往復に終わっていました。

 

現在はネット婚活で出会った素敵な男性と結婚しているものの、彼に出会う前にはいわくつきの男性と出会って散々な目に遭ったこともありました。

 

本記事では私が経験した婚活体験談からの教訓を紹介します。

 

ジモティーの趣味友募集掲示板で出会った紳士風の男がただのロリコンだった

私が婚活する上で特に大事にしていたのが、趣味や価値観のあう相手を短時間でたくさん探せることです。

 

当時20歳の学生で婚活サイトや結婚相談所に登録するのは敷居が高いと感じていたこともあり、無料の趣味友なりメル友なりを探せる掲示板を使用していました。

 

そしてこの時利用したのが、ジモティーの趣味友掲示板です。

 

募集するにあたって掲示板に書いたお相手の条件は、まずは趣味と価値観が合う、もしくは受け入れてくれること。

 

次に、私よりも年上で(30代後半くらいまでOKしてました)定職についていること。更に、身長が180センチ以上あること。また、勤勉な人。そして現在首都圏に住んでいることでした。

 

生意気にも高い理想を書きましたが、当時はこれでいいと思っていました。男性からのメールはたくさんきましたが、条件に合わない人はカットしてました。

 

30人くらいからメールがあったところで、ちょっと気になる35歳の男性からメールを受け取りました。

 

少なくとも私の書いた条件には合っているようですし、後に見せてもらった顔も平均よりやや下ではありますが不細工ではなかったので実際に会うことにしました。

 

もらっていた写真がプリだったので詐欺を心配しましたが、それほど印象は違いませんでした。紛れもない高身長でしたし、年上らしく羽振りも非常によかったです。

 

彼も将来的に結婚を見据えた真面目な交際を希望しているということで、それなりにウケはよかったです。

 

ただ、何回か会っていくうちに彼の問題点に気が付きました。童顔で可愛いから今度制服着てきてよ、と制服デートをねだられたのです。

 

たまには気分転換にそういうのもいいかなと思い着てみたところ、もっとデートの時に制服着てほしいと喜々として言われました。

 

思えば制服でバッチリ決めて行った時は、いつにも増して色々な物を買い与えてくれていました。

 

この時まだガキだった私はそれが嬉しくて、この人の怪しさに気付いてませんでした。

 

そしてある時彼に、「由美ちゃんは本当に20歳なの? 実は15歳くらいなんじゃないの? もしそうならいずれ俺とすることは犯罪になるからさ」と言われました。

 

否定すると、それじゃあ合法ロリってことだよねえと物凄く喜んでいました。

 

この時にやっと、コイツはロリコンで私を食い物にしてると気づきました。

 

ちょっと探りを入れたり自分で調べたりしたのですが、彼は私の他にもリアルJKに接触したり、合法ロリものの品物を集めていることがわかりました。

 

人生経験豊富でお金も持ってる年上彼氏、そう思って浮かれていましたがロリコンという性癖を目の当たりにして目が覚めました。

 

またロリコン以外にも、全く気が利かないところがあったり年上のクセに人の顔色を伺いすぎてビクビクしていたりと、日頃から不満はあったんです。

 

それが長期休暇中の温泉デートという最低に気持ちの悪い誘いを受けた時に爆発し、スパッと縁を切りました。

 

年上好きは男が単に年上だからといって安易に近づくな

私のこの時の婚活の最大の敗因は、年上男性ならば年上らしく何事にも余裕があって、包容力があると決めつけていたことです。

 

また、たかだか20代になったばかりの女性に寄ってくる30代中盤以降の男性の性癖を少しも考えてみなかったことです。

 

彼と一緒にいて年上らしいな、と思ったのは、ほしいもの、食べたいものはなんでも奢ってくれることくらいでした。

 

しかしその裏には、何でも買い与えていれば俺からコイツは離れないだろうという思惑があったのでしょう。

 

嫌われたくないためにこのように必死な割に、こちらが大きな荷物を持っている時でも声はかけないわ、バッグを床に置きたくないのにレストラン等でも広い席を希望してくれない等とエスコートスキルはゼロでした。

 

年上なら何でもスマートで、私が安心してデートできるように行動してくれると思っていたのが大間違いでした。

 

空気を読まないクセにこちらの顔をチラチラとあからさまに見てくるのも、落ち着きがなく不快でした。

この失敗談から、私は年上だろうがダメな奴はダメ。年上=万能説は捨て去ろうと決めました。

 

よくよく考えれば、私と歳が近くてもしっかりしている人はいるはずです。

 

なら最初から年齢で振り落とすよりも、その人となりを総合的に見て判断しようと思えるようになりました。

年齢に抱くイメージだけで相手を判断するのは勿体無い

いかがでしたか?

 

私がこの失敗体験談からアドバイスしたいのは、年齢だけで相手をステレオタイプにはめて判断するのはやめようということです。

 

年上ならば、全ての人が自分よりも大人でしっかりしていて、身のこなしもスマートなわけではありません。

 

いくら歳を取っても野暮ったくてぐずな人もいますし、同い年や歳下でもしっかりとリードしてくれる人だっています。

 

ネット婚活だと年齢は真っ先に目にする基本的な情報なのでそこで判断してしまいがちです。

 

しかし誰とでも手軽に出会える(同時進行もアリ)ネット婚活なので、そこそこ条件に合っている相手ならお試し感覚で色々な人に会ってみるといいですよ。