こんにちわ!
彼女メンドー学 教授の拓哉です。
皆さん、彼女って欲しいですか?
22歳になるまで、ずっと趣味に明け暮れていた俺が24歳の今、念願の彼女を作るまで、それはもう色々な失敗をしてきました。
今回はそんな失敗から学んだ、彼女を作るためのヒントを皆さんに紹介したいと思います。
女ってめんどくせーし、男友達と遊んでりゃいいや。
22歳で、彼女が欲しいと思うまで、俺はそんな事を考えていました。
だって、女って生き物はわけわからないし、ゲームとか映画とかを友達と見てるほうが面白かったんですから。
でも、そんな俺も、ある切っ掛けで彼女が欲しいな。と思うようになったんです。
その切っ掛けとは、『親友に彼女』が出来た事。
いつも一緒に遊んでて、女なんかいらねーよな。俺らずっと一緒に遊んでいようぜ。
なんて語り合った親友が抜け駆けして彼女作るんですから。そりゃないぜって感じです。
それに、頻度は落ちるとしてもきっと、これまで通り遊べるだろうと思ってた俺の計算は見事に狂い。
彼女なんていらないって言ってたあいつは、俺と遊ぶより彼女の事を優先してるんです。
しかも、たまに会っても彼女と幸せそうにしている様子を聞かされるばかり。
そんなあいつの様子を見ていて、俺も彼女が欲しくなったんです。
まず、ネットの出会い系を利用してみた。
それまで女性経験なんて全然無かった俺ですから、どうやって出会えばいいのか分からない。
だから、まずはネットの出会い系を利用してみました。
ポイント制のやつはお金がかかりそうだし、定額の、しかも一般的にも有名な企業が運営している奴をです。
最初懸念していた、『サクラ』とかいるんじゃないかなっていうのは俺の杞憂だったみたいで、半年ぐらい登録していましたがそういった人には出会うことがありませんでした。
しかし……。そもそも、駄目なんですよ。スペックで負けてる。
いくら若いとはいっても、整備士で、当時遊んでいた友達のなかでもひときわ年収の低かった俺は、自分で見てもまったく魅力的なプロフィールじゃありませんでした。
女の子も、最初はやっぱりプロフィールを見て、なるべく条件の良い相手を選んで返事を返しますから、返事がまったく来ないんです。
だから、俺の場合、出会い系での彼女ゲットは残念ながら叶う事がありませんでした。
気心知れた幼なじみとか、友達に紹介してもらえばいいじゃん!
結局出会い系で彼女を作れなかった俺は、次に気心を知れた友達とか、幼なじみ達に紹介してもらえばいいと考えました。
だから、片っ端から友達とか幼なじみに連絡をとってみたんです。
結果、紹介ゼロ。
それもそのはず、俺の周りにいる奴らのほとんども、趣味にあけくれ、彼女はおろか女友達も作ろうとしていない奴らばかりでしたから、そもそも紹介する事の出来る女の子がいないんです。
だから、もういっそ女の幼なじみに片っ端からアタックしてみるか!
って事で幼なじみの女の子達に連絡をしてみました。
すると……そのうちの何人かはデートに漕ぎ着く事ができました。
デートをするとなると、気になるのが服装。
それまで服装なんて一切頓着してこなかった俺ですから、めぼしい服なんてあるわけない。
急遽、近所の服屋で高い服を買ってデート当日に望みました。俺的にはかなりキメてデートに臨んだつもりだったものの……。
結果は大敗北!
3人デートしましたが、3人とも二回目は無し!
挙げ句の果て3人目には『君って全然昔と変わってないね』なんて言われる始末でした。
結局は色々な新しい人に会うのが一番だった。
他人にあまり興味をもってこなかった俺が、一朝一夕でファッションなんて選んでもそりゃ当然バシっと決められるわけは無くて、口べたというわけじゃないものの、女の子にウケる話なんて知るはずもない……。
だから、もう回り道をしたとしても、色々な経験を積む事にしたんです。
色々な飲み会やオフ会に参加し、街コンや『地域のイベントの手伝い』なんて事もやりました。
それぞれの場所には様々な考え方、年齢、性別の人達がいて、一人一人と真剣に向き合っていくうちに、今まで見えていなかったものが見えるようになりました。
それは、俺が『相手に興味をもっていなかった』という事。
女の話なんてくだらねーと思っていた部分が、どこか自分の中に残っていた事をこの沢山の経験を通して知りました。
それぞれ一人一人の人間には、一人一人の考え方があり、ちっぽけな俺なんかが簡単に計る事が出来ないぐらい、深い経験をしている人ばかりでした。
色々な人に関わるようになって知った事は、自分がいかに物を知らなかったか、井の中の蛙だったかという事。
そういった経験を重ねていくうちに、自然と俺の話の幅も広がり、女の子に対してもその話を真剣に聞いて楽しく会話できるようになりました。
そしてついに、年下の同じ趣味の女の子と出会いました!
そうして色々な経験を重ねた俺が、24歳の時、とある社会人サークルで出会ったのは同じ趣味の20歳、大学生の女の子。
芸能人とかは分からないんだけど、アニメなんかでいうと後輩キャラみたいな、そんな無条件で慕ってくれるような子です。
ふわふわの髪が良く似合っていて、その小柄な身体と相まって、子犬みたいな可愛い子です。
彼女は、こんな俺の話が面白いと言ってくれて、またすごい色々な事を知ってる! 頼りになる! っていろんな人に自慢してくれます。
それに、趣味も合うので、週末は外の出るデートばかりじゃなく、お互いの部屋でゆっくりしながら同じゲームやったり。
といっても、俺よりもヘビーゲーマーなので、負けてばっかりなんですけどね。
色々な人にあって、様々な知識を、経験をしたからこそ、こんなに可愛い彼女に出会えたんだと思います。
この彼女を大切にしながら、もっともっといろんな人と出会っていきたいと、そう思います。