初めまして、千葉県船橋市在住の30代男性、てると申します。
この記事を読んでいる方は、きっと彼女が欲しいけれど、なぜできないかわからないで悩んでいる方だと思います。
そんなみなさんに、私の経験による彼女の作り方を紹介します。
彼氏になる準備ができていなかった20代
私は20代いっぱい彼女ができませんでした。
とはいえ、女性と話すのが苦手ということもなく、普通の女性の友達もいましたし、仕事上でも女性と仲良く働くことはできていました。
飲み会にも食事にも参加をして、たくさんの女性と話をしました。
しかし告白をすると断られてしまうことが続きました。
なぜ自分に彼女ができないか、冷静に考えてみたところ、「彼氏になる準備ができていなかった」ということに思い至りました。
女性から見ると、彼氏にするには物足りない存在だったということです。
彼女を作るためには私はその「物足りなさ」を埋めることが必要だと気が付いたのです。
歯医者さんに通う事が第一歩でした
私が初めに始めたことは、「歯をきれいにする」ことでした。
当時の私は洋服や髪形などに気を配っていれば、それでおしゃれだと感じていました。
しかし女性から見ると、本当に重要なのはそのような上辺だけのおしゃれではなく、にじみ出てくるような清潔感であると気が付いたのです。
そこで始めたことが「歯医者さんに通うこと」です。
私は子どもの頃から、親知らずがあり、歯の並びが必ずしもきれいとは言えませんでした。
虫歯もいくつかあるなど、歯に関する興味はそれほどなかったと思います。
しかしアメリカでは歯がきれいでないと、きちんとした企業には入社ができないということを知りました。
たしかに歯を矯正し、ホワイトニングをするなど、歯を清潔な状態に保つにはお金がかかります。
つまり歯がきれいな人は、経済的にも豊かで、余裕がある暮らしをしている、つまり教養もあると判断されるのです。
日本の女性も敏感にそのあたりのことを感じていると私は思いました。
そしてそのことに気が付いたその日に歯医者さんの予約を入れて、その後2年間通い続けてきれいな歯を手に入れることができました。
食べ歩きを始めました
次に始めたことが、「食べ歩き」です。
以前は食事に無頓着な生活を送っていましたので、お腹がすいたらファストフードを食べたり、牛丼を購入して食べる毎日でした。
食べ物に対する興味が薄いので、ファストフード店でも同じメニュー、牛丼屋さんでも同じメニューしか食べないほどでした。
しかしもし自分が彼氏になったら、その彼女はどう思うか、私は考えました。
その当時の私の知識では、デートの時にファストフードや牛丼店にしか、彼女を連れて行くことはできません。
結局、毎回デートのたびに彼女に教えてもらったお店に行くことになるでしょう。
しかし彼女は毎回そんなデートをしていて満足でしょうか。
私は女性が食事に対する興味が強いことを真正面から受け止めて、自分も変わろうと決意しました。
そのために、外食をする時は、毎回違う店に行くことを自分に課しました。
週に4回ほど外食する機会がありましたので、そのたび、ネットの食レポを参考にして、話題になっているお店に食べに行くことにしました。
1年ほどそんな生活を送っていると、だいたいの料理の名前を憶え、美味しいお店の見分け方も分かるようになりました。
そして少なくとも「1年間はデートをする時の食事場所に困らない」と思えるまでになりました。
後輩の面倒を見るようにしました
最後にやったことが「会社の後輩の面倒を見る」ということです。
それまでは、私はどちらかと言うとマイペースな人間で、自分の仕事がきちんとできていたら良しというタイプでした。
後輩の仕事が遅れていても、見て見ぬふりをして、定時に会社を上がるような社員でした。
しかし同じ職場の女性社員が私を見た時にどう思うか考えました。
女性は男性に守ってもらいたいと、どこかで感じています。
包容力があることを、彼氏に求める女性が多いのもそのためです。
同じ職場の後輩の面倒すらできない男が、彼氏になって自分を大切にしてくれるとは思えないのではないかと気が付いたのです。
そしてそのような男からにじみ出る「ダメなマイペースさ」は、初対面の女性にも伝わるだろうと思いました。
彼女のいない私は、彼女に包容力を示すことはできません。
やはり同じ職場の後輩に包容力を示すことから始めることにしました。
残業に付き合ったり、飲み会に誘ったりと、それまでの自分では絶対にしなかったことをしました。
そのうちに後輩にも慕われ始めるのを感じ、そんな自分も好きになりました。
同じ職場に年下の彼女ができました
「歯をきれいにする」「食べ歩きをする」「後輩の面倒を見る」という3つのことを始めて、私は彼氏にするのに物足りない部分を少しずつ解消していきました。
そして歯医者に予約を入れてから3年後の30歳の時に、彼女ができました。
同じ会社に入ってきた新入社員の女性で、笑顔が魅力的な女性です。
もちろん初めから彼女にしようと思って接していたわけではありません。
しかし後輩の面倒を見るのが当たり前になっていた私は、普通に彼女の面倒を見ていました。
打ち上げに行くお店は美味しいお店ばかりでしたし、彼女は私と食事に行くのが楽しいと当時から言っていました。
そして彼女の入社から半年後に付き合い始めました。
彼女に私の第一印象を聞くと「歯がきれいだと思った」と言っていました。
以上が私が「彼氏にふさわしい男」になるためにやった3つのことです。
どれも簡単なことですので、参考にしていただけたら幸いです。