こんにちわ!
かすみといいます。
三重の田舎のほうに住んでいます。
高校を卒業してすぐ地元の小さい会社の事務員になりました。
入社から4年が経ち現在22歳女性です。ちなみに同期はおらず今も一番下っ端です。
今回は私が彼氏を作った方法を紹介します!
就職する場所を間違えたかも?
私は高校を卒業してすぐ、親戚の紹介で地元の小さい会社の事務員になりました。
彼氏ができなかった理由をいくつか挙げます。
1つ目は、小さい会社であること。
そのため同期や歳の近い人はいませんでした。
私の次に若い方は37歳です。
2つ目は、その会社が家族で経営していること。
仮に社員が10人だとしたら、8人は家族です。
私以外がほぼ血のつながりがありました。
3つ目は、私があまり社交的ではないことです。
昔から人と話すのが苦手でした。
学生時代、長い時間をかけて仲良くなれた、ほんの一握りの友人にだけ心を開くという感じ。
来るもの、ほぼ拒まず作戦
この会社ではほぼ家族なので、飲み会もない、出会いもない。
結婚するまでここで働こうと思っていたのにこれでは結婚できないんじゃないか?という危機感をすぐに感じました。
何でも自分から誘うのは苦手なので、まず学生時代の異性の知り合いから連絡を待ち、ご飯のお誘いがきたらとりあえず行ってみることにしました。
少しは人を選びましたが、「行きたい人としか行かない」ではなく「別に嫌じゃない」程度の人も、ご飯や遊びに行くようにしました。
2人きりでもグループでも、「別に嫌じゃない」なら全て参加しました。
そうすると自然に、苦手だった会話も少しずつ上達して、周りから根暗だと思われていたのが「意外と面白いんだね」とみんなから気に入ってもらえるようになり、友達の輪も少しずつ広がりました。
すぐに彼氏ができたわけではないですが、これは大きな進歩だったと断言できます。
「来るもの、ほぼ拒まず作戦」は面倒なことも多々あり、それなりのリスクはありましたが、これによって彼氏を作る土台がようやくできたように思いました。
お酒に強い女性になる!
少しずつ友達や、知り合い程度の人を増やしていき、若さならではのたくさんの遊びを覚えました。
社会人になり自由に使えるお金があったとこでいろいろなことを経験しました。
20歳になり飲み会への参加ができるようになった頃、周りの女の子のように酔ってデレデレするのは嫌だったので、とにかく酔わない潰れない!という強い意志でお酒に向き合っていました。
それがよかったのか「酔わない女」は「酔う女」より飲み会の場でみんなに覚えてもらえることに気づきました。
みんな悔しい気持ちになるからでしょうか?
男性は「次は酔わせるぞ!」と意気込んでまた誘ってくれるようになりました。
そうなると何をされるかわからない怖さと負けず嫌いでどんどんお酒に強くなり、気づいたら「隙のない女」になっていました。
これは隙が無さ過ぎて彼氏ができないんじゃないか?とまで思いましたが、軽い人が安易に近づいてこなくなったので強くなってよかったと思います。
そのころから、本当に私を気に入ってくれる人だけが根気よく誘ってくれるようになりました。
他の人とは違うところを見せる
もともと私は、趣味や思想がどこにでもいる女の子とは違うなと思っていたのですが、それを表に出すことはありませんでした。
学生の頃はそれでいじめられたりするんじゃないか?と個性を出せずにいたのです。
今になり、知り合いも増え、周りをよく見るようになると、女の子がみんな同じように見えます。
自分はそう見られたくなかったので、自分らしさを出すことを決意しました。
まず、趣味や好きなもの。私の場合は内容が難しい大人向けのアニメや漫画でした。
男の子には「このアニメがすごい好きなの!でもわからないところがあって…」と話せば自然と話しが盛り上がります。
「顔に似合わず渋いアニメが好きなんだね」と意外性で覚えてもらえます。
あとは私の思想が少しずれてると友達に言われたことが多々あったので、思ったことを言うようにしたら「なんかお前変なやつ!」とここでもまた相手に印象づけることができました。
もう1つは、実は大食いであることを隠していたのですが、これも公表してみたところたくさんご飯に誘ってもらえるようになりました。
本当の私を好きになってくれた人
私は、彼氏をつくるために数々のことをしてきました。
ざっくり言うと「自分らしくいること」。
そのせいで私を好まない人は次々恋愛対象とされなくなりましたが、そんな私の全てを好きになってくれた人が現れました。
この人なら幸せにしてくれるだろうと確信しお付き合いが始まりました。
前の彼氏とお別れしてから約2年半後のことでした。
彼は大手自動車メーカーで仕事をしている人で、容姿は普通。
心が広くて面白い人です。実は付き合う2年前に一度告白されていたのですが私はお断りしています。
それでも長い間待ってくれていました。こんなに一途に想ってくれる人はそうそう出会えないだろうと思いました。
そんな彼が今では私の旦那さんです。