わたくしこと時雄は兵庫県生まれで大学までは関西、卒業後は東京で仕事をしています。

 

母親は仕事を辞めて、40歳過ぎから近所のパン屋さんで働いていて、よく買いに行っていたのですがそこではたくお姉さんたちに昔から憧れていました。

 

もちろん、彼女もパン屋さんで働く子が希望です。

 

むかしからのあこがれであったパン屋さんの彼女

私が幼いころ、母親がそれまで勤めていた地方公務員を思い切ってやめました。

 

それは将来、可能なら自分自身でパン屋さんを立ち上げたいという希望を持っていたからです。

 

調理師の資格を取得したり、近所のパン屋さんで働いたりしていました。

 

体調の都合で実現しませんでしたが、父親もはじめ物資両面で全面的に手伝おうという気持ちを持っていました。

 

そして、母親がずっとパン屋の修行をしていたお店に、ほとんど毎日というくらい通ってはパンを買っていたのですが、そこで働くおねえさんたちがわたしには非常に輝いてみえました。

 

それは厨房にいるおねえさんも、接客しているお姉さんも、レジで笑顔で対応するお姉さんもすべてです。

 

美人でなくとも輝いていました。

 

とにかくパン屋に詳しくなる

冒頭から記載の通り、幼いころからパンを食べつ受けていて、さらにパンそのものも大好きでした。

 

しかし、彼女に出会うためにはとにかくパンに詳しくなければいけないと思いました。

 

昔とは違い、北欧のパン、ハードトーストなどいろいろな種別のパンも増えてきて、むかしながらのベーカリー、食パン専門店、100円均一のチェーン店ととにかくいろいろなお店が出てきて、さらにパンの種類も増える一方です。

 

ですからまずは、本当にいろいろな座学も含め、パンのことを学ぶことにしました。

 

私の中ではパン屋につとめる女性はアルバイトでも正社員でもとにかくパンのことが大好きで、チャンスさえあれば、独立も考えようという女性が多いと感じていました。

 

そんな時に私自身が付き合っていれば、パンのことに詳しくて、いりろ相談に乗ってあげられたらいいなと考えていたわけです。

 

ちょっと客観的に見たら、妄想に近いところもあるかもしれませんがわたしの父親もそうでした。

 

近所の気に入りのパン屋さんに通う パンについて、いろいろな知識を蓄えたら、次に行ったのはとにかく近所のいろいろなパン屋さんに通うことにしました。

 

徒歩、自転車、少し電車で移動といた範疇のいろいろなパン屋さんにとにかく週末だけではなく、平日も早く仕事が終わったときには通うようにしていました。

 

一番多い時には土曜日、日曜日、さらには平日も2日というくらいの頻度でした。

 

これだけ通えば、本当にパン好きだということをいろいろなお店にもわかってもらえたし、なじみのお店も本当に増えてきました。

 

閉店直前に訪問して、サービスで余ったパンを持って帰らせてもらえるような関係のお店も出てきたほどです。

 

こう考えると彼女を探すためだけではなく、大好きなパンを探すための努力だったとも言えます。

 

それくらい子供のころからパンが大好きでした。

 

実際のところ、いろいろなパン屋さんに通っていて、これといったジャンルを特定して通ったことはありません。

 

そして、どのお店でもお姉さんはいるものです。

 

素敵なお姉さんにはアプローチ

こうしてまずは、パンに詳しくなり、次にあらゆるパン屋さん似通ことで顔なじみになりました。

 

こうしたことで少しずつですがパン屋さんのスタッフとも会話が生まれてきます。

 

そんな中でも非常に気持ちがいいなというパン屋の女性を見つけました。

 

彼女と付き合えたらいいなと思ったのがスタートです。

 

あとは少しずつですが自分のPRを行うだけ。

 

もちろん、お店にも彼女にも不信感を与えるようなことは絶対にしてはいけません。

 

彼女が今は大学生でいつかはパン屋さんを開きたいという夢を持っていて、調理の勉強もしておるということでした。

 

そして、そのお店にかよいだして、半年くらいたったころ、思い切って彼女に外で会ってもらえないか思いを伝えてみたのです。

 

さすがにこんなシチュエーションで女性に声掛けを添たこともなかったのでかなり緊張しました。

 

それもお客さんがいない時を狙って。驚くくらい素直に彼女があっさりOKしてくれたので連絡先を交換できました。

 

通い詰めたパン屋さんでの出会い

私の場合、本当に子供のころから夢だったパン屋さんの彼女をつくることができました。

 

学生時代もその夢はもっていましたがなかなかそんなことはチャンスもなく。

 

まさか社会人になってそんなことがかなうとも思っていませんでした。

 

とにかく熱心にパン屋さんに通ったことがよかったと思います。

 

今はその彼女と付き合っています。

 

彼女も最初は大学を出たら飲食関係に就職して、折を見て、パン屋さんを開けたらいいなという夢を持っています。

 

わたしもその夢を一緒に追いかけられたらと考えています。

 

まったく先の話ですが中古のパン釜の値段を調べたり、開店にあたっての保健所への手続きなどを調べるようにしています。

 

まだまだ先ですがこうした彼女ができて今は幸せです。