こんにちわ!

恋婚大学  編集部のゆうたろうです。

彼氏を束縛しすぎて、フラれてしまった女性は多いのではないでしょうか?

 

今回は、そんな束縛しすぎて彼氏に嫌われてしまったアパレル販売員の女性が失恋から立ち直った方法を紹介します。

 

インタビューしたのは、アパレル販売員 31歳 なみさんです。

なみさんの自己紹介をお願いします。

私は付き合う男性にいつも同じパターンで振られてしまう31歳のなみです。

 

好きになってしまうとその人しか見えなくなってしまうので何度も裏切られたり、孤独になったりしました。

 

現在は自分自身の考えをしっかりと持ち始めたのでマイペースに恋愛を楽しめるようになりました。

アパレル店員のなみさんが失恋に至った経緯を教えてください。

5年間、付き合った彼氏に振られた体験です。

 

お互い、一目惚れから始まった恋だったので本当に周囲からも鬱陶しがられる程に仲が良い関係でした。

 

しかし、付き合いを重ねていくにつれて私の悪い癖が勃発し始め、関係がギクシャクしてきました。

 

私の悪い癖とは相手のことを信じることが出来ず、束縛してしまうのです。自分以外の女性と会話する

 

だけでヒステリックを起こしてしまい、彼の全てが欲しくなってしまうのです。

 

そんな私に嫌気が差し始めたのでしょう。

 

「自由になりたい」と溢すようになった彼は徐々に帰ってこなくなりました。この頃、同棲生活4年目を迎えていました。

 

久しぶりに帰ってきた彼の隣には小柄で可愛い女性の姿がありました。

 

「この子と新しい人生を歩んでいきたい。だから別れてくれ」と彼の口から別れの言葉が出ました。

 

頭が真っ白になり、気を失いそうになりましたが結局、荷物を彼に纏められてしまい、強制に家を追い出されました。

 

裏切られた気持ちと悲しい気持ちで消えてしまいと感じる程、傷ついてしまいました。

アパレル店員のなみさんが失恋から立ち直るためにした事①を教えてください。

私が失恋してまず、始めたことは自分の今までの出来事や感情を書き殴ることです。

 

失恋して悲しい気持ちや憎しみの気持ちを抱いていると頭と心の整理がつきませんよね。整理することが出来なければ、前に進むことが出来ず、結局同じ場所から踏み出すことが出来ません。

 

私の場合、言葉に出すよりも綴っていく方が何度も見返すことが出来るので分厚い日記帳を購入し、好き勝手に自分の思いのままに書き込んでいきました。

 

どうして失恋することになったのか、自分の行動はどこが間違っていたのか、相手にこれから何を望むのか…など今までの経緯を全て思い出しながら書き殴ります。

 

思い出しながら書くことによって、何処で歯車が狂い始めたのか、相手の感情はどうだったのかなど反省する点が浮かびあがってきます。

 

反省することによって心をリセット出来ますし、今後、新しい恋を掴んだ時に生かすことができます。

 

失恋で悲しい感情を書き殴った後は自分の反省点を見つける為に冷静に書いていくことが今後のステップとして大切なことです。

 

悲しい気持ちが落ち着いたら、今度は未来のことを想像しながら理想の自分を箇条書きに書いていきます。

 

どうして失恋してしまったのか、この頃には冷静に受け止めることが出来ているので今後、同じ過ちを繰り返さない為に理想像を作りあげ、少しでも近付けれるよう書き留めておきます。

 

記しておくことによって何度も見返すことができ、何度も反省することが出来るので今後の人生にマイナスになることはありません。

 

失恋したら悲しい気持ちを書き殴る、その後に未来の自分を書き込んでいくという流れを作ると心がリセットされ前向きになりやすくなります。

アパレル店員のなみさんが失恋から立ち直るためにした事②を教えてください。

私の趣味は読書ですが失恋してから以前にも増して没頭するようになりました。

 

この読書をすることが失恋した感情を癒してくれる効果があったのです。

 

上記に感情を書き殴ること、未来の自分を書き込むことをすると書きましたが未来像がいまいち浮かばず、壁にぶつかってしまいました。

 

どんな自分になりたいのかなど失恋して劣等感にかられている自分には想像が出来なかったのです。

 

そんな時、沢山の本を読むことで色々な主人公と出会うことができ、様々な女性像が浮かび上がりました。

 

私は情けないことにプライベートで人間関係を築くことがとても苦手なので友人に相談して解決する選択はしたくありませんでした。

 

読書をすることで様々な人間模様や感情表現が忠実に書き込まれているので勉強にもなりますし、何より気分転換ができるので心が潤います。

 

特に気に入った本に巡り合えた時は本当にラッキーです。

 

その中に登場するヒロインを目標や憧れにして自分の理想像を作り上げていくことが出来るのです。

 

リアルな人間を目標にするよりも架空の人物の方が融通が効くので想像しやすいです。

 

頭の中でヒロインを想像しながら生活していくと失恋した感情や劣等感はいつのまにか消えていました。

 

私は性格上、不器用なので一つのことに集中するとその事で頭がいっぱいになるのです。

 

読書をすることによって人生の勉強をし、架空の憧れの人物を見つけることが出来ます。

 

架空の人物でも強く思い込むことによって現実的に近付くことができます。

アパレル店員のなみさんが失恋から立ち直るためにした事③を教えてください。

最後に失恋から立ち治る為にしたことは新しい自分を一つだけ増やしてみることを実践しました。

 

今までの自分をとことん嫌った後は新しく自分を作り上げることで前に大きく進めます。

 

私は仕事ではファッション関係に就いていますが、他にも女性らしいことを始めたいと思い、料理教室に通い始めました。

 

彼と付き合っている間、自炊はしていましたがワンパターンの料理しか出来ず、彼を喜ばすことはできませんでした。

 

そんな後悔の気持ちもあり、新しく挑戦することは料理に決定し、今後のステップアップに繋げようと思いました。

 

アグレッシブに動くことは苦手ですが失恋の傷が徐々に回復してきた頃には周囲に目を向けることも大切になってきます。

 

部屋に籠り、暇な時間は自分の感情に浸る時間を十分に味わったら、今度は出会いや新しい自分探しの為に動くことで気持ちの切り替えをしていくことがプラスになると気付きました。

 

実際、新しく始めた料理はとても楽しく、のめり込むことが出来たので自分の趣味へと追加されました。

 

料理をしていると彼のことを思い出し、付き合っている内に作ってあげたかったなと考えることもあり、切ない感情に襲われることもありました。

 

日々の生活で少しずつ思い出すこともなくなっていくことが失恋が癒えたかどうか解る目安になります。

 

私は料理教室に行くことによって新しい出会いに繋がりました。料理教室の講師との恋愛が始まろうとしていてその頃にはすっかり失恋の傷は癒えていました。

 

新しい自分探しの為に一歩踏み出すことにより、新しい出会いも転がっていました。

この記事を見ている失恋している女性にアドバイスをお願いします。

失恋したばかりの頃は悲観的になり、劣等感や憎しみなどで負の感情に襲われますよね。

 

そんな時は無理に元気に振舞わず、今の自分を受け止めて認めてあげることが一番、楽になります。

 

辛い時こそ自分に正直になり、感情を整理する為に行動をすれば前に進めるはずです。

 

無理に新しい男性を探したり、アグレッシブに動いたりすると逆効果で返って傷口が開いてしまうこともあるのです。

 

焦らずに、いつか立ち直れると言い聞かせ、マイペースにやれることから始めていきましょう。

 

失恋から立ち直る為に始めたことが今後の人生に大きく役立つこともあるでしょうし、自分の肥やしとなって輝かやくことに繋がるかもしれません。

 

一番、大切なことは自暴自棄にならず、自分に正直に生活をすることです。

 

悲しい気持ちはいつまでも心の中に居座ることはまずありません。いつか消えていくものです。

 

ゆっくり、前を向く為に自分の心と話し合うことが立ち直る為の近道かもしれません。