こんにちは、悟と申します。
僕は小学校のころから釣りが好きで、社会人になった現在でも変わらず、月に3~4回は釣りに行っています。
ジャンルは海釣りです。僕には今、釣り好きな彼女がいます。休日は、天気が良ければ必ず二人で釣りに行っています。
大阪に住んでいますが、最近は和歌山での釣りが二人のお気に入りです。
今回は、僕が実際に行った、「釣り好きな彼女の作り方」を公開したいと思います!
インドア派の彼女との別れ
もともと、僕には大学時代から付き合っていた彼女がいました。
大学の頃は、授業なんてあってないようなもの。
休もうと思えばどうにでもなったし、必要な単位も取っていたので、彼女とは比較的多く会っていました。
そして、釣りに関しても週1回~2回のペースで行っていました。
僕はずっと「釣りは一人でするものだ」という変な美学(?)があり、彼女を釣りに連れて行きませんでした。
友人すらも誘わず、一人黙々と、魚と海との対話を楽しんでいたのです。
しかし社会人になると状況が変わりました。
平日は仕事。土曜日もほぼ毎週出勤という状態になりました。
つまり、会えるのは週に1回の日曜日だけです。
彼女は「釣りをやめてくれ」と僕に言いました。
彼女はインドア派なのです。
しかし、僕は釣りに行きました。
「一緒に行こう」と誘っても、彼女はかたくなに断り続けました。
そして、結局その彼女とは僕が24歳のときに別れました。
その頃から「釣りに対して理解のある人を彼女にしたいなあ」と考えるようになりました。
観光地の釣り大会に参加!
僕は、瀬戸内海のある島でゴールデンウィークに行われていた、釣りの大会に参加しました。
これは、プロが真剣に参加するような類のものではなく、ファミリーやカップル、友人同士が気軽にさんかできるようなタイプのものでした。
その島は有名な観光スポットでもあったため、釣りを目的で来る人もいれば、そうでない人もいます。
「女性2~4人ほどのグループで観光に来ていて、たまたま釣り大会に遭遇してノリで参加してみた」という人たちがいればそれが狙い目です。
少なくとも、その中の誰か一人は「参加しよう」と提案したわけですから、釣り好きな可能性があります。
また、参加しているという事は、頑なに反対した人もいないというわけですから、少なくとも「釣りが嫌い」という人はいないはずです。
この人たちと知り合う事が出来れば、釣り好き彼女を作る計画の第一歩がスタートします。
もし、この段階で女の子だけのグループがどこを探しても見つからなかった場合は、あきらめて釣りに集中しましょう。
優勝すれば賞金がもらえます。お金は彼女を呼び寄せる撒き餌になるはずです…。
釣りの実力を売りに、さりげなく交流!
釣り好きが混じっていたとしても、女の子グループは結局素人の集まりであることが多いです。
竿や仕掛けをレンタルして、見た目は釣り人っぽくなっても、餌の付け方からして「それじゃ釣れないだろ」と突っ込みたくなる要素がたくさんあります。
でもそれでOK。
向こうに先に釣られると困るのです。
なぜなら、この計画でもっとも難しいのはココ。
「彼女たちよりも先に、インパクトのある大きめの1匹を釣る」ということだからです。
さりげなく彼女たちの釣り場の横を自分の持ち場として移動して釣り開始!
僕の場合は、本当に運が良くて、彼女たちが「釣れない、どうしよう」と騒いでいる間横でビッグサイズのカサゴを釣ることができたのです。
これで僕は、彼女たちにとって「ただのご近所釣り人」ではなく「結構釣りが上手いご近所釣り人」になったのです。
さらに運が良いことに、釣りあげられたカサゴを見て、隣のグループの女の子たちが僕の周りに寄ってきます。
「どうやって釣ったんですか?」「餌は何ですか?」などの質問があります。
まずはこれに丁寧に答えていきます。
ふたりで釣りデート!
そうしてアドバイスなどをしているうちに、そのグループの中の一人と仲良くなりました。
彼女はなんと、その日が人生で初めての釣り体験。でも楽しいと言っていました。
僕は彼女と連絡先を交換し、後日、二人でまた釣りに行きました。
まず、釣具店で竿とリールを買ってプレゼント。餌も僕がつけてあげる。
釣れそうなポイントに仕掛けを落としてあげる。
など、最大限のおぜん立てをした上で、釣れたら彼女を褒めまくるのです。
彼女は「釣れたのはあなたのおかげだ」と口では言っていましたが、やはり嬉しそうでした。
こうすることで、少しでも彼女に釣りを好きになってもらいたかったのです。
思えば自分を好きになってもらう努力を、それより優先するべきだったかもしれませんが…。
しかし、その「釣りを好きになってもらいたい」という姿勢が逆に好印象だったようで、3回目の釣りデートで僕は告白し、OKをもらい、釣り好きな彼女を作るという目的を果たすことができたのです。
趣味が合う彼女ができたら…
それが、僕が今の「釣り好きな」彼女を作った方法です。
もともと僕は「釣りは一人でするもの」という考え方を持っていましたが、彼女と付き合うようになって変わりました。
「釣りは2人で話したりしながら竿を出している方が楽しい」ということに気付いたのです。
趣味が同じ彼女というのは、その趣味に興じている時間の幸福度を倍増させてくれます。
それに、「彼女のために」と思いながら翌日の仕掛けを作ったり、釣り場情報を調べていたりすると、一人の時のさびしい準備が、嘘のように明るい気持ちになるのです。
さらに今では、彼女の方から「次はこの漁港に行きたい」と釣り場の指定までしてくれるようになりました。
デートの行き先で、もめるカップルには、信じられないかもしれません。
とにかく、趣味が同じ彼女を作るのは非常に良いです。